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2010年9月15日水曜日

追い越しシューターを使った平準化生産。

車の足回りの溶接・機械加工工程から部品組付工程へとつながったラインがあった。
後工程からは同一車種用の5台分単位でパレットに入れて引き取られている。
そこで、組み付けラインも5台ずつ同一車種用を組みつけていた。
ところが、車種によって溶接部品の数が大きく異なっていた。溶接工程では、溶接の多い車種になったときに備えて組付けラインとの間に在庫を持って組み付け工程に対応していた。
これを、溶接の多い車種と少ない車種を1台ごとにばらし生産させ
組み付け工程との間に5台分のシューターを2レーン作って追い越しできるようにして
在庫を廃止し、溶接工程の作業量の平準化をし、生産性を向上させました。、

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